エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

35歳で初めて一人暮らし。

実家を出てから間もなく4年が経とうとしています(2回目の更新が来る)。

35歳で初めて実家を出たという甘ったれです。結婚もしなかったし、母親との関係も良好で居心地も悪くなかったので、「出る」という考えが浮かびませんでした。居心地が良かろうが悪かろうが、いい歳したら独立するのが普通なんだろうか、、、。「結婚しないの?」と言っていた両親も、もう言わなくなりました。

ただ、関係は良好とは言え、やはり一つ屋根の下にいい大人が3人もいると、なんだか不自然な感じはしてきます。それぞれの主張がぶつかり合うこともあるというか。ついにある日、父親と大喧嘩をしまして、それから1年後くらいに家を出たんです。父親との喧嘩が直接の原因ではありませんが、父親は気にしていたみたいですね。でも、よくある話で、離れたほうが父親にも優しくなれました(母親に対しては元々優しいです)。そうして時々、実家で穏やかな時間を3人で過ごすと、やはりこれでよかったのかもな~と思います。3人で暮らしているときは、そんな時間はほとんどありませんでした。あったのかもしれないけど、意識できなかった。

じゃあ何故、いい歳して家を出たのかというと、まぁお恥ずかしながら恋愛絡みです。その恋愛も終りましたが、、。

大喧嘩をしたとき、父が私にこう言ったんです。

「俺の金で食ってるんだから、俺の言うことを聞け!」

ああ、これがこの人の本心なんだなぁと思いました。母は私を心配して、「売り言葉に買い言葉だよ」と言ったけど、違うと思います。あれは、興奮して思わず出てしまった彼の本心だと思います。でも、彼の言うことが真実ですよね。私は親のお金でぬくぬくと暮らしていたんだから。

最近では父は、「〇〇(私の名前)は次はいつ来るんだ?」と母に聞いてくるそうです。

嬉しいじゃないですか♪

一汁二菜になってしまいました。

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今日の夕飯。

一汁一菜を心がけているんですが、一汁二菜になってしまいました。

ベチャッとしてるのは玄米です。

「玄米トースト」というお菓子(?)があるんですが、お湯をかけてお粥にしてもいいと書いてあったのでやってみました。一応お菓子のコーナーに置いてあったんですが、断然お粥にしたほうが美味しかったです。カロリーも低くて嬉しい。

zaou.co.jp

衝動的な断捨離は心のサインかもしれないと思いました。

昨日は実家の片付けに行ってきました。

正確には以前住んでいた実家です。高校卒業まで住んでいた家が、祖母が亡くなってからしばらく空き家になっていたんですが、買い手が見つかったので解体することになったんです。父は今入院中なので、母と私の二人で作業することに。解体前に必要なものを運び出す作業だったわけですが、もう必要なでしょ~っていうものまで取って置きたがるんですよね~。特に父が。というか父が。私はどちらかというと色々と捨てたくて捨てたくて仕方がない人間なので、「捨てればいいのになぁ」と思いながら作業してました。

でも、私も以前は捨てられない人間だったと思います。コレクター癖もあったので、あれもこれも溜め込んでました。好きなアーティストが変われば片っ端から購入して、ヤフオクで過去のものまで手に入れて、そうやって詰め込むことが快感でした。いつからだろう。30歳を越えた頃じゃないかな~と思うんですが、捨てたい気分が押し寄せてきたんです。そして捨ててみると、なんて気持ち良いんだろう!!と。世間的に断捨離が流行っていた時期だったのかもしれません。

なんか、それまで溜め込んでいた物を捨てると、自分自身も余計なものが落ちたような気がして、スッキリしたんですよね。捨てることで新たに進めるような気がしたし、成長したような気がしてました。

で、勝手に思ったんですが、何でもかんでも捨てたいときって、気持ちが弱ってるときなのかな~と。何かが溜まってて、それを捨てたいんじゃないかと思ったんです。きちんと意思を持って断捨離をしている人は別かもしれませんが、私のように何のポリシーもなく半ば衝動的に捨てるときというのは、なんか上手くいかなくてモヤモヤしているときなんじゃないかな~と思ったりしました。

昨年のことなんですが、急に見たくなったものがあって実家に探しに行ったら、どうやら過去の自分が捨ててしまっていて、ガッカリしたということがありました。捨てたことすら覚えていないほど無我夢中で捨てていたのかと、ビックリ。と同時に、当時その事柄に夢中になっていた自分の気持ちまで捨ててしまったようで、寂しさも感じたんです。収納スペースがなくて困っているわけでもなければ、何でも捨てるもんじゃないな~と。だから今回、あれもこれも捨てない父の気持ちを尊重したいと思ったんです。母に対しても、「捨てればいいじゃん」とか「取って置いてどうするの?」とか言うのをやめようと思うようになりました。散々言っちゃったから、もう遅いかな、、。いや、今からでも頑張って親の気持ちに寄り添えるようになりたいです。あとで母にメールしてみようと思います。「昨日捨てなって言ったアレ、もう一度考えてみたら?」って。遅いかもしれないし余計なことかもしれないけど、言ってみる意味はなくはないと思います。また1年後に捨てたって構わないわけですもんね。

キムタクのドラマを見てしまいました。

昨日初回を迎えた木村拓哉さんのドラマ『A LIFE~愛しき人〜」を見てしまいました。あまり医療系のドラマは好きではなく、さらにキムタクのドラマは一つも見たことがなかったんですが、今回はあまりに前評判が悪く書かれていて気の毒だったので、見てしまいました。あ、『あすなろ白書』は見てました。あれは彼が主演ではなかったし、あまり「キムタクのドラマ」という感じがいないのは私だけでしょうか。

で、『A LIFE』ですが、普通に面白かったです~。絶対に見逃したくないというほどではないですが、その時間に家にいれば見るかもしれません。上から目線ですみません。でも、そういう「家にいれば見る」という層も大事なのかな~、と。

このドラマを見てみたかった一番の理由は他にありまして、田中泯さんです。木村さん演じる主人公のお父さんで、寿司屋の大将を演じてましたね。やっぱり似合いますね~、寡黙な職人肌。

田中泯さんといえば、以前NHKのドキュメンタリーでバヌアツの火山で踊ったあとに、「自分は本当に踊ったんだろうか」というような名言を残したのが忘れられません。

舞踊家の名言で言えば、東京バレエ団の芸術監督である斎藤友佳理さんが言った、「アームス(腕の中)に宇宙を感じなさい」という言葉も印象的。上手くいえないんですけど、存在するんですよ、ダンサーの腕の中に宇宙が。ただ腕をスッと丸めただけで、そこに何か大切なものを抱えているように見える人たちというのがダンサーの中には存在します。

もう一つ、私の中で名言がありまして、『ヨコハマメリー』という映画の中で大野慶人さんが言った言葉です。大野慶人さんは大野一雄さんの息子さんで舞踏家です。メリーさんというのは、横浜に存在した白塗りをした女性なんですが、私も横浜高島屋で遭遇したことがあります。姉と2人でベンチに座っていると、どこからともなく甘い香りがしてきて、見渡すと真っ白にお化粧をしたおばあさんが座っていたんです。当時はわからなかったんですが、甘い香りは「おしろい」の匂いでした。子どもだったので、ちょっと怖かったのを覚えています。でも、今となってはメリーさんに会ったことがあるのは自慢です。そのメリーさんのドキュメンタリー映画『ヨコハマメリー』の中で、「どうして白塗りをするのか」という問いに大野慶人さんが(舞踏家も白塗りをしていることが多いので)、「塗っているのではなく、消しているんです」と答えていたんです。私はこれが妙にストンと納得できて、とても印象に残っています。

私の中の舞踊家三大名言です。

なんだか話がキムタクのドラマとは関係なくなってしまいました、、。来週も一応見るつもりでいます。初回より視聴率が上がるといいなぁと、コアなファンではないんですが、思ってしまいます。

hitohito.jp

同じ職場は2年が限界です。

自分がどんどん駄目な人間になっていくのを感じます。

歳をとったら少しはマシな人間になると思っていたんですが、どうやら逆のようです。どんどん意固地で自分勝手な人間になってきているような気がします。最近、はてなブログのトップに出ていた記事で、人事異動のサイクルが3年程度の企業に勤めているという方の投稿を読みました。「う、羨ましい!!」と叫びそうになりました。いや、いろいろ大変なこともあるとは思います。引越しを伴えばなおさらです。しかし、羨ましい。同じ職場で同じ人間と働くのが2年で限界を迎える私にとっては、まさに理想です。そうなんです。何度か異動して気付いたんですが、同じ職場は2年が限界なんです。後は惰性です。

2年も経つと、周りの人間にも飽きてくるし(失礼な、、、)、親しさゆえの我儘が出てきたりします。不満や苛立ちを隠せなくなってくるんです。もちろんそれは、私が幼稚な人間だからですが、、。向こうも向こうで、「○○さんがやってくれるから、いいか」みたいなズルさが出てくる。そうすると、こっちも協力したくなってくる(子どもだから)、、、。立派な人間ばかりの企業だったら、そんなことは起こらないのかもしれませんが。

私の周りに一流の人間がいないのか。

私が一流の人間じゃないから、類は友を呼ぶのか。

そもそも人間に一流や二流なんてないのか、、、。

こんな私でも、「私が変われば相手も変わってくれるだろうか」と、おこがましくも奮闘したこともありましたが、私のような人間が何をやっても何も変わりませんでした。そんなことを繰り返して、やがて疲弊していきます、、、。

この会社に入って最初の職場は、ちょうど2年で異動になったんです。そのせいか、嫌な印象があまり残っていません。入社したばかりで、私がまだ若さと純粋さを残していたからかもしれませんが。

十六穀米。

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今日の社員食堂のご飯は、十六穀米でした。

九穀米がMAXだと思っていたので、テンション上がりました♪

あと、お味噌汁とおかず1品で一汁一菜です。

一汁一菜を始めれば痩せるんじゃないかと思ってたんだけど、いつも食べていなかったお米を食べ始めたので、プラマイ0で現状維持な気がします、、。 

のどぐろカレー。

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昨年の12月、新潟に行ったときに自分用のお土産に買ってきました。

「のどぐろカレー」です。すみません、写真じゃ全然「のどぐろ」感がないんですが、5~6切れは入っていたと思います~。トロッとしたカレーで、濃厚な海の香りがしました。中辛と書いてあるけど、すごく甘みがありました。辛いの苦手な私にはちょうどよかったです。

一応「カレー好き」と自称しているんですが、辛いものは嫌いなので、どこのカレー屋に行っても一番甘口を注文します。辛さの表記がない店では、「辛いですか?」と聞く始末、、、。カレー屋で「辛いですか?」と聞くことほど恥ずかしいことはありません。「辛いのが苦手なんてカレー好きじゃない」と馬鹿にされることもありますが、そんなことはないと思ってます。カレーの美味しさは辛さだけじゃないはず。 

そんな辛いもの苦手な私が、一度だけ限界を超えたことがあります。タイ料理のお店に一人で入ったときのこと。注文した料理が私のキャパシティをはるかに越えていまして、どうしたもんかと悩んだんですが、残すのは嫌いなので頑張って食べ進めていたんです。そうしたら、あるときフッと辛さを感じなくなったんです。舌が麻痺したということでしょうか? もうそれ以降は旨味しか感じないじゃないですか~♪ 押し寄せる旨味に、こんなに美味しかったんだと感動しました。もしかして、辛いものが好きな人は、この瞬間を待ってるんですか?  この、「辛さの向こう側」に行く瞬間を。

スタバ 沖縄限定ステンレスボトル

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沖縄に移住した友人から、スタバの沖縄限定ステンレスボトルが届きました!

彼女は元同僚なんですが、大人になってからできた数少ない友人の一人です。

お互いに他人との距離の取り方が近いから居心地がいいのかもしれません。

そう思ってるのは私だけかもしれないけど、、。

それに、彼女との間だと変な誤解も生じません。

「ああ、たぶんそういうつもりで言ったんじゃないけど、

言い方が変になっちゃったんだろうな」と理解してくれると言うか。

 

例えば、その人のことは嫌いではないけど、月1で飲みに誘ってくる人とは長くは続きません。

     断るのは申し訳ないから飲みに行く(そこそこ楽しくはある)。

→ また誘ってくれる。

→ 断れないからまた行く(楽しくないことはない)。

→ あまりハイペースだと何度かに1回は断るようにする。

→ 断るのが辛いと、誘われるのがストレスになる。

→ 、、、、距離を置く。

誠に身勝手な考え方だとは思うんですが、幾度となく自分のペースを乱されると、それはやがて「恐怖」に変わります。いつまで続くんだろう。一生続くのか?と思うと、早いうちに手を打ちたくなるんです。本当、身勝手ですよね。でも、それは恐らく、その人とは合わないんだと思います。こっちは合わないと思っているのに、向こうが思っていなそうなところが「恐怖」だったのかもしれません。

 

それはせておき。

彼女は時々、沖縄のお菓子や食料品を送ってくれます。私が好きそうなキノコのグッズが入っていることもある。ダンボールを開けると、隙間なく物が詰め込まれた上にポンとメッセージが置いてあったりして、妙にジ~ンとしたこともあります。「元気?またメールするね♪」とか、シンプルなメッセージなんです。でも、そのシンプルさが逆に親密さを感じさせて、妙に心に響くんです。

今回も、「ステンレスボトル送るよ」とは聞いていたんですが、隙間をめるようにビッシリお菓子が詰まっていて感激しました。田舎のお母さんから仕送りが届いたときって、こんな感じなんですかね~。私は実家の隣町に住んでいるので、仕送りが届くことはないんですが(苦笑)。そういえば、私の母も姉に荷物を送るときに、どうすれば上手く隙間が埋まるか考えながら、あれもこれも詰めてましたね。親の愛情ってすごいな~と思います。どうやら私は親の気持ちというものを経験することはなさそうなので、本当の意味で理解することはできないかもしれません。でも、沖縄の友人と私は血の繋がりはないわけで、やはり彼女が愛情深い人間だということでしょうか。この私は、誰かのために、その人のことを想像しながら荷物を詰めたことなんて、今の今まで一度もないです。寂しい人間ですね、、。今度やってみようかな。

そのうち彼女に何か送りたいと思って、箱は買ってあるんです。クロネコヤマトとLOFTがコラボした、限定デザインの宅急便コンパクト専用BOXです。お互いに猫好きなので。

ステンレスボトルはとっても快適です。今まで保温性のないタンブラーで職場にコーヒーを持って行っていたので。温かい飲み物って、やっぱり落ち着きますね。大事かも。

prtimes.jp

 

今日も社員食堂で一汁一菜。

 

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今日のお昼は社員食堂で一汁一菜を実行。ご飯と味噌汁と、豚とたけのこの炒め物でした。ご飯は白米と日替わりの健康米から選べるので、なんちゃって健康志向の私はいつも健康米を選びます。本当に何か効果があるんだろうか、、。そうやって疑ってると効果が出なそうですよね(苦笑)。今日の健康米はいかにも健康そうでテンションが上がりました。因みに、テンションが上がらない健康米が↓こちらの記事。

uchuotsukuruotoko.hateblo.jp

やっぱり、私のようななんちゃって健康志向の人間は、いかにもな感じのほうが健康になれそうでテンション上がります~♪ でも、意外とこういう気持ちの部分も大事なのかな~と。

因みに、カレーのご飯もお願いすれば健康米に変えてくれるそうで、今度やってみようかなと思ってます。

プチ異国空間でプチ現実逃避。

さっき、駅のロータリーに停車している回送の路線バスの中から、

わりと大音量のBGMが聞こえてて(ドアが開いていたので)、

路線バスにそんな機能があるんだ~とちょっとびっくり。

しかもそれが、なんかインド音楽なんですよ~。

あの、インドカレー(実際はスリランカカレーだったりするけど)

のお店で流れているような、陽気なあれです。

なんで?運転手さんインド人なの?

気になります~。

田舎の駅のロータリーに、インド音楽が響き渡っていました。

 

インドカレーのお店で流れているインド・POPみたいな音楽と、

インドのテレビ番組らしき映像が、なんか好きです。

異国の店主に異国の料理。異国の音楽や、わけのわからない異国のポスター。

実際に言葉のわからない異国に行くのは不安もあるけど(小心者なので)、

安心なプチ異国空間でプチ現実逃避というのが、心地良いんだと思います。

 

あ~、インドカレーが食べたくなってきた。

社員食堂でときどきグリーンカレーが出るんです。

グリーンカレーインドカレーか?)

今日のメニュー、グリーンカレーだといいのにな~。

グルメじゃないんで、社員食堂のグリーンカレーで大満足してます。

その言い方は社員食堂の人に失礼か、、、。