エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

のどぐろカレー。

f:id:uchuotsukuruotoko:20170110112225j:plain

f:id:uchuotsukuruotoko:20170110112324j:plain

昨年の12月、新潟に行ったときに自分用のお土産に買ってきました。

「のどぐろカレー」です。すみません、写真じゃ全然「のどぐろ」感がないんですが、5~6切れは入っていたと思います~。トロッとしたカレーで、濃厚な海の香りがしました。中辛と書いてあるけど、すごく甘みがありました。辛いの苦手な私にはちょうどよかったです。

一応「カレー好き」と自称しているんですが、辛いものは嫌いなので、どこのカレー屋に行っても一番甘口を注文します。辛さの表記がない店では、「辛いですか?」と聞く始末、、、。カレー屋で「辛いですか?」と聞くことほど恥ずかしいことはありません。「辛いのが苦手なんてカレー好きじゃない」と馬鹿にされることもありますが、そんなことはないと思ってます。カレーの美味しさは辛さだけじゃないはず。 

そんな辛いもの苦手な私が、一度だけ限界を超えたことがあります。タイ料理のお店に一人で入ったときのこと。注文した料理が私のキャパシティをはるかに越えていまして、どうしたもんかと悩んだんですが、残すのは嫌いなので頑張って食べ進めていたんです。そうしたら、あるときフッと辛さを感じなくなったんです。舌が麻痺したということでしょうか? もうそれ以降は旨味しか感じないじゃないですか~♪ 押し寄せる旨味に、こんなに美味しかったんだと感動しました。もしかして、辛いものが好きな人は、この瞬間を待ってるんですか?  この、「辛さの向こう側」に行く瞬間を。