エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

久々に本気でチケットを取りました。

昨日は出勤前にバレエのチケットを取りました。

私の仕事は10時半からで、チケットの発売は10時から。家で取っていたら間に合わないので、社員食堂にタブレットを持ち込んで10時前からスタンバイ。10時ジャストからサクサクとチケットを確保して、仕事に向かいました。何故そこまでしたかというと、12月に一般発売があった公演なんですが、発売初日に完売して、昨日が追加席の発売日だったからです。おそらく今回も瞬殺だと思ったので、久々に本気で取りました。バレエやダンスの公演で完売することって、それほどあることじゃないんです。なので、大事なチケットの発売日にお休みが取れなくても、10時半に出勤してから会社のパソコンでサクッと取れば済むんですが、今回はそういうわけにはいきませんでした(会社のパソコンでチケットを取っていることは責めずにスルーしてください、、)。私がチケットを確保した10分後には完売していたので、無事に取れたことに安堵しました。

取ったのは、ピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踊団『カーネーション』のチケットです。振付家のピナ・バウシュは2009年に亡くなっていますが、その人気は衰えるどころか増しているような印象すらあります。生前に行われた日本公演はいつも人気でしたが、確か即完売ということはなかったと思うんですよね。幸運にも彼女の踊る姿、カーテンコールに登場する姿を見ることができました。舞台に感動した直後、カーテンコールに振付家が登場したときの高揚感は説明しがたいものがあります。

映画『トーク・トゥ・ハー』の中で、ピナが踊る『カフェ・ミュラー』の舞台が登場するので、バレエを見ない友人でもピナを知っているという人もいました。私はまだ『トーク・トゥ・ハー』は見ていないんですね、、。実際にピナが踊った『カフェ・ミュラー』の舞台は見たんですが。

今日、チケットを発券してきたんですが、いつもよりちょっと頑張って取ったチケットなので、妙に感慨深いものがありました。『カーネーション』の公演は3月。楽しみです。

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団 『カーネーション-NELKEN』|彩の国さいたま芸術劇場