エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

「お金がない」の真の意味は。

またやってしまいました、、、。

一度は承諾したことを、「やっぱりヤダ」と断ってしいました。

仕事のことで話したいから、仕事終わりに時間を作ってほしいと言われ、「絶対にヤダ~」と思ったんですが、一度は承諾しました。でも、わざわざ時間を作るほどの話じゃないんですよ。10分で終る話です。だから、今ここで話しましょうと言ったんですが、外野が面倒くさいと言うんです。

確かに・・・。

うちの職場は、呼ばれてもいないのに人の話を横でずっと聞いているような人間が多いです(どんな職場だよ、、)。しかもそういう人間に限って、意見があるならその場で言えばいいのに、後でコソコソと自分に都合のいいように根回ししたりします。面倒だから外野に聞かれたくないというのは、理解できなくはないです。かと言って、2人で席をはずして話そうものなら、何か聞かれちゃまずいことなんだと勘ぐる。本当に面倒な職場なんです。

でも私、仕事が終ったら真っ直ぐ家に帰りたい人間なんですよ~。友人の誘いは別ですが、職場の人とは勤務時間外はあまり関わりたくないです。いや、職場の人間がすべて嫌いというわけではありません。友人としても付き合える人であれば、プライベートでも連絡は取り合いますし、実際、退職後も連絡を取っている女性もいます。

今回、時間を作ってほしいと言ってきたのは、過去に社内恋愛をしていた相手でして、別れを切り出したのは私ですが、振られたのも私という、少々面倒くさい相手です。そんなわけで、完全に私のほうが立場が弱い。流石に私がまだ好きだとは思っていないと思いますが、私が仕事のことでイライラしてたりすると、「しょうがないなぁ。ご飯でも行きます?聞きますよ」とか言ってきます。これを優しさと捉えるべきなんでしょうか? 最初は断れなくて何度か飲みにも行ったんですが、そこはかとなく不毛な時間に感じてしまうんです。「この時間、何も生み出さないよな」って。しかも立場が弱いから(そう思ってるのは私だけかもしれないけど)、言いたいことが何も言えなくてストレスがたまる。話していて楽しいなら、それは不毛ではないです。「楽しい」を生み出してますから。でも、それほど楽しくもなく、時にはストレスも感じながら、一体自分は何のためにこの人と飲んでいるんだろうと思ってしまうんです。

今回は仕事の話とは言え、それでも、職場で話せば10分で終る話を、わざわざ時間とお金をかけて聞く気にはなれませんでした。結局、その仕事の話はメールで遣り取りをすることに。

恋愛関係を解消してから2・3回、2人で飲みに行きましたが、その後は「ごめーん。今、金欠なんだ~。」と言って断っています。お給料日に誘われても「金欠」でゴリ押し。金欠を理由に断るアラフォー女なんて、なんか嫌ですね(苦笑)。

でも、「お金がない」は、文字通りお金がないわけじゃありません。

「あなたとの時間に使うお金はない」という意味です。

向こうは、気軽に誘える相手の一人として見ているだけだと思います。だから、時には私が駄目だったから別の人を誘って飲んだり、ということもあるようで、私に断られても何とも思っていないと思うんです。ただ、私は自分の誘いを人に断られると軽く凹むという面倒くさい人間なので、人も凹むのではないか?と思ってしまう節があります。私が誘いを断られて凹むのは、「都合が悪いというのは嘘で、私と会うのが面倒なのでは?」と思うからです。そういう発想になるのは、私自身がそういう人間だからかもしれません。

は~。何が面倒くさいって、自分自身が面倒くさいです。