エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

だから私は猫に好かれない。

昨日の食事は滞りなく終了しました。

過去に社内恋愛していた男性社員が退職するので、

最後の食事に行ってきたという話です。

私としては、最後に食事をする必要は感じていなかったんですが、

最後だし、行ってきました。

振られたのは私です。なんで私とご飯食べたいんだろう?

付き合えないけど、ご飯は食べたい。

意味がわかりません。

私だったら、私からお別れを告げた相手に対しては、

申し訳ないからこちらからは誘いません。

だから何だって感じですけど。

向こうは車で来ていたので、私だけビールを注文。

飲めない相手の前で自分だけ飲むなんて、

思いやりのない女だと思われるのが怖くて、

以前だったらそんなことしなかったかも。

とにかく嫌われるのが怖かったので。

その時点で、そんな恋愛は上手くいくわけないってわかってたんですけどね。

相手の顔色を窺わずに、自分が飲みたいから飲んだビール。

美味しかった~。

 

そして、見たいテレビがあったので、予定通り23時前に帰宅。

NHK Eテレの「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」を見ました。

猫と作家のドキュメンタリーです。

吉田修一さんと猫の金ちゃん、銀ちゃん。

いいマンション住んでるな~。当たり前か。

2ニャンコと吉田さんの適度な距離感がとても素敵でした。

揺れる木々を見て、

「(猫たちも)あれと一緒」

「あれに何も期待しないでしょ。

“お帰り”って言ってほしいわけでもないし、慰めてほしいわけでもない」

格好良すぎるでしょ~。

私は「お帰り」って言ってほしいし、慰めてほしい。

そういう期待が猫たちには重たいのかもしれませんね。

猫に対峙するとき、無言の圧が出ているんだろうな、私は。

だから私は、こんなに猫が好きなのに、猫には好かれないんだと思います。

猫に何かを求めてはいけないんですよね。

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