エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

久々に社員食堂/最近見た映画

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久しぶりに社員食堂でお昼を食べました。

ご飯は白米と健康米から選べて、健康米は日替わりです。

今日は十六穀米でした。

それと、小鉢を2つ。

左の茶色いのは春巻きです。この器しかないらしく、いつもこんな感じで盛られています。醤油用の小皿もないので、この状態の春巻きに直接かけるんですが、当然ながら器の底が醤油の海になります。右の小鉢はウィンナーとキャベツと卵の炒め物。

本当はもっとちゃんと色々なメニューがあるんですが、健康米と選べる小鉢が私にはちょうどいいです。

 

この間、『チャイルド44 森に消えた子どもたち』という映画を見ました。

映画館が苦手なので、新しい映画は見ません。映画は大体、ドコモのdTVか、テレビで見てます。舞台は、芝居でもバレエでもミュージカルでも宝塚でも、まったく抵抗がないんですが、映画館は何故か私には敷居が高い。特に単館上映とかなんて、通やコアな人が多そうで怖い。自分が門外漢な場所は、小心者で自意識過剰な私には辛いです。私の周りにいた映画好きな人たちの印象が悪かったというのもあるかもしれません。学生時代、小津安二郎監督を「小津はぁ~」と呼び捨てにし、映画について語っているクラスメイトたちが苦手でした。そんな私は小津監督の映画は見たことはないんですが、、。

そんな私がこの20年間の間に映画館に見に行った映画は、

ヨコハマメリー』(2006年公開)

『アタックナンバーハーフ』(2001年公開)

『鬼畜大宴会』(1998年公開)

これもなんだか、居心地の悪いラインナップだな、、。

ヨコハマメリー』は実在した女性のドキュメンタリー映画です。私も子どもの頃、横浜高島屋で遭遇したことがあり、どうしても見たかったんです。同様に過去にメリーさんに遭遇し、どうしても見てみたいという母と2人で見に行きました。客席には、そんな人たちが集まっていたような気がします。『アタックナンバーハーフ』は、無料券があるから付き合ってくれと友人に言われて見に行った映画。何でも泣ける私は、最後にはホロっとしましたが、友人は爆睡してました。『鬼畜大宴会』を見に行ったのは学生の頃。当時の彼氏と見に行きました。ぴあフィルムフェスティバルで準グランプリを受賞して話題になっていたので、見てみたかったんです。すっかり忘れてたけど、熊切監督だったんですね。その後、監督の映画は一本も見ていないけど、、。

その前はもう思い出せないくらい昔です。子どもの頃に見た『ドラえもん』とか、『ネバーエンディングストーリー2』とか、『トットチャンネル』を見に行った記憶があります。

で、『チャイルド44 森に消えた子供たち』ですが、面白かったです~。というか、この時代のソビエト、怖ぇ、、、。原題は『CHILD 44』。この、<森に消えた子供たち>っていうサブタイトル的な部分、いります? というか、邦題をつけるとき、説明的なサブタイトルって必要?と、いつも思っていたんですが、それほど興味のない人間には必要なのかもしれないと思いました。実際、dTVで「なんか面白そうな映画ないかな~」とスクロールしていて、このサブタイトルがなかったら引っかからなかったような気がします。お恥ずかしながら原作の小説も知らなかったので、、。ホラーかサスペンスかミステリーの類だということが、このタイトルでわかりますもんね。実際に見てみたら、ミステリー要素よりも、あの時代や人間模様のほうが面白かったんですが(原作はわかりませんが)、見るきっかけにはなりました。

大好きな映画とかだと、「ダサいサブタイトルは誤解も招きかねないし必要ない」と思うんだけど、たくさんの人たちに見てもらうためには必要なのかもしれないと思いました。