エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

家賃分を貯金!

35歳で初めて実家を出て一人住まいをし、父の死をきっかけに実家に戻ってきたのが今年の夏。母が一人になるのが心配だと考えた父の希望で、6年半の一人住まいにピリオドを打ちました。残念でしたね~。楽しかったので。金銭的には厳しかったです。非正規雇用だし。趣味のバレエ鑑賞はお金がかかるし。

バレエを見る回数は、実家にいるときの3分の1になりました。でも、それはそれでよかったのかもしれない。今までのようには見に行けないとなると、「本当に見たいのか?」と考えるようになります。もちろん、全部本当に見たいです。私が大金持ちなら、日本で上演されるバレエは全部見たい。でも、やはり見たいランクというのがあるんですよね。

  ①これを見逃したら一生後悔する。死んでも死にきれない!  

  ②絶対に見たい!

  ③見ておいたほうがいい。

  ④〇〇好きならこれはマストでしょう。

  ⑤とりあえずやっぱり見ておこう。

③と④は似ているけど、ちょっと違うんです。③「みておいたほうがいい」は自分の気持ち。④「マストでしょう」は、バレエファンの手前。下手にバレエ関連のツイッターなんてやってしまっているので、見に行ってないと思われるのが嫌だったりします。自意識過剰なもんで、、、。誰も私の観劇なんてチェックしてないのにね(苦笑)。でも、お金がなくなると、そんなこと言ってられなくなりました。なので、見に行くのは①と②、ときどき③という感じになりました。それでよかったんだと思います。自分の収入に見合った鑑賞をすべきだったんです。

実家に戻って、じゃあ元の観劇数に戻ったのかといえば、それはNOです。母と姉から、そして生前の父にも、「家賃分を貯金しろ!」とキツく言われているので、家賃と同額を貯金しています。なので、生活は全然楽になってない(苦笑)。実家にいるときは絶対に貯金なんてできなかったのに、家賃を払う生活を6年半続けてたら、できるようになりました♪ 

ついつい余分にチケットを取ってしまいそうになるんですが、そういう時は、

「この〇万は、一人暮らしをしてたらなかったお金なんだ。存在しないと思え!貯金するのだ!」

と、自分に言い聞かせています。

心配なのは、そのお金に手を付けてしまうことよりも、いつまで今の収入を維持できるか、ということだったりします。

先はいつも見えないですね~、、、。

 

 今日のお弁当。ご飯の量に対して明太子が多いのは私が馬鹿だからではなく、明太子の賞味期限が切れそうだからです。

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