エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

職場は人が100パーセント。

ブルゾンちえみさんが女優デビューするということでも話題になっていたドラマ、「人は見た目が100パーセント」。あまり興味をそそられるタイプのドラマではないんですが、少女マンガが原作ということで、それなら間違いないだろうという漫画に対する絶対的な信頼感と、ブルゾンちえみさんが好きすぎるという理由から、見てしまいそうな自分が怖いです、、、。

それはさておき、そのドラマからタイトルを拝借したわけではないんですが、「職場は人が100パーセント」だと思ったという話です。「人」とはつまり「人間関係」です。100は言い過ぎかもしれないけど、ほぼそれに近いのではないか、と。私は、自分の職場の人間がほぼ全員嫌いという最低野郎なんですが、唯一そうでもない人がいまして、今日は朝からその人しかいない日だったんです。午後から出勤してくる人も、嫌いな中でもまあまあ大丈夫な人たちで、私にとっては最もストレスフリーなメンバーでした。で、気付いたんです。いつもは地獄に出勤するかのごとく重い足取りが、今日は軽いということに。朝起きた瞬間、「今日もまたあの地獄に行くのか」と気が滅入り、職場が近づくにつれ気分は沈み、結果、地獄のような顔をして出勤して周囲に不快な思いをさせるうという最低野郎な私が、職場に到着するのが全然嫌じゃない! そうか、私はこの仕事が嫌いなんじゃなくて、ここの人たちが嫌いなんだ、と。好きな仕事でも、そうでもない仕事でも、それなりに嫌なことや辛いことはあると思います。それは仕事と割りきれても、仕事とは関係のない人間関係で悩まされるのは割りきれません。それとも、人間関係こそが仕事なんでしょうか。社会人が乗り越えるべきは仕事ではなくて、人間関係なのかもしれません。

それにしても、苦手な人間がいないだけでこんなに仕事へ向かう足取りが軽いなんて、自分でも驚きでした。どんな仕事でも人間と一緒に働いている以上、大事なのは人間関係なんだなぁと痛感させられました。だからやっぱり、職場は人が100パーセントです。