タイトルの通りです。
リベンジに失敗しました。
たいしたリベンジではありませんが、私にとってはまあまあ大事なリベンジでした。
以前、こんな記事を書きました。
去年、初台の新国立劇場にバレエを見に行ったときに、スタバが展開するお酒も飲めるカフェ「Neighborhood and Coffee」に行きました。なんか落ち着かなかったんですよね~。オサレな雰囲気というよりも、生き生きしている店員さんや、こなれた感じの客層に馴染めませんでした。まあ、それもこれも、自意識過剰な私の大いなる偏見だとは思うんですが、落ち着かないものは落ち着きません。
で、先日、またしても新国立劇場でバレエを見る機会があったので、苦手意識を払拭したいと思い、約1年ぶりに行ってみました。あのときは自分の精神状態も良くなかったのかもしれないし。結果、やはり落ち着きませんでした~。
苦手なら行かなきゃいいわけで、何もわざわざリベンジする必要なんてないんですが、妙に心に引っかかってたんですよね。
もうね、エクセルシオールカフェでいいです。どうせ自分、コーヒーの味なんてわからないんですから(そういう言い方はエクセルシオールカフェに失礼だけど)。このときだって、カフェラテを注文したら、3つの中からお好きなコーヒーを選んでくれと言われ、その時点で泣きそうになりながら、「よくわからないんですが」と正直に伝えて説明してもらい、一番苦味の強いものを選びました。もうなんか、「わからない」って言うことが恥ずかしくて、、。ああ、違います。それは、「わからないこと」が恥ずかしかったんじゃないんです。「知らないことは恥ずかしいことじゃないよね」みたいな、「不慣れな自分を恥ずかしいなんて思ってません」みたいな、自然体アピールが痛いなと思ったんです。なんか、オサレな店で気張らないように気を付けている自分を、見透かされてたんじゃないかなって。そんなことなら、強がって、わかってる振りして適当に選んでおけばよかった、、。
格好つけて知ったかぶりするよりも、格好つけない振りをしたほうが、なんだか自分が傷ついたという話でした。
因みに、決してエクセルシオールカフェを馬鹿にしているわけではありません。大変お世話になってます。パールアイスラテとか、大好き。でも以前、エクセルシオールカフェのスタッフルームから出てきた店員が、スタバのトートバッグを持っていたときには、心の中でちょっと馬鹿にしましたけど。