庭のサンシュユの花がもうすぐ咲きそうです。
父が亡くなってから約1年半。2度目の冬を迎えています。
この秋・冬は、母と一緒に庭の手入れを始めました。父がまめに手入れをしていたんですが、体調が思わしくなくなってからは、父も母も、体力的にも精神的にも余裕がなくなっていたようで、庭木は伸び放題でした。
大きな木は流石に無理なので、植木屋さんに来てもらうしかありません。自分たちでできる範囲のことは、なるべくやっていこうと思っています。
私が剪定した梅の木も、もう花をつけています。次に咲きそうなのは、写真にあるサンシュユ。このサンシュユの木も、母と二人で話し合いながら剪定しました。素人が知識もなく剪定したので、咲くかどうか心配だったんですが、どうやら無事に咲きそうです。
サンシュユなんて、今回剪定をするまで知りませんでした。毎年のように花をつけていたはずなのに、見たこともなかった。
父と母は、
「○○の芽が出たよ」とか、
「○○の花が咲いたよ」「○○がもうすぐ咲きそうだよ」とか、
「あの木が駄目になったみたいだよ、、、」などと、
よく話していたようです。
今は私が、母とそんな会話をしています。もちろん、父の代わりにはなれませんけど。
夫婦で積み上げた大切な時間があったのだな~と、想いを至らせるばかりです。