6月24日(木)放送の「カンブリア宮殿~カフェの王者 スターバックス」を見ました。
現在、国内の店舗数は1637店(2021年3月末)で、全国1位だそうです。
因みに、ランキングはこんな感じ。
国内カフェチェーン店舗数(2021年)
1位 スターバックス 1637店(3月末)
2位 ドトール 1080店(5月末)
3位 コメダ珈琲 899店(2月末)
2位のドトールとの間に、結構な差があるんですね。
コロナ禍で1200店を休業するも、再開後に新店を100店オープンしたんだそうです。知らなかった~。私の周囲では特に増えた気配はなかったけどな。
現在スタバが力を入れていることの一つが
リージョナルランドマークストア
「地域を象徴する場所で地元の人々が集える店」とのこと。
全国に28店舗を展開しているそうです(スタバのHPで紹介されているのは25店舗まで)。
そのうち2店舗に行ったことがありました。
富山環水公園店と太宰府天満宮表参道店です。
福岡大濠公園店は見たけど入らなかった。
2018年に太宰府天満宮表参道店を訪れたときの写真がこちら。建築家の隈研吾さんがデザインされたことで有名です。
富山環水公園店に行ったのは2011年。ガラケー時代の写真なので、画像が荒いです。頑張って探し出したので、荒いけど貼ってみました。
「地元の人々が集える店」って言ったって、結局は観光客で賑わってるんじゃないの~と、ひねくれている私は思ってしまいます。番組で紹介されていた「京都二寧坂ヤサカ茶屋店」では、店内のお客さんにインタビューして、「あ、地元民です」とかやってたけど、どうだかな~と。
でも、そういえば、自分が太宰府天満宮のスタバに行ったときも、確かに観光客でごった返していたんですが、以外と一人でゆっくりしているお客さんが多かったんですよね。なんとなく地元の人っぽいお客さんもいた。私が行ったのは春休み中だったので、平日やオフシーズンにはもっと地元の人の利用が多いのかもしれないな~と思ったりしました。
スタバは確かにスタッフさんの感じはいいですよね。
過去に2店舗ほど感じが悪い店もあったけど(根に持つタイプ)。
番組の中でも、常連さんの好みを覚えているスタッフさんを紹介していましたが、私も経験があります。
もう10年以上前ですが、職場の近くのスタバに、ほぼ毎日、ときには1日に2回とか通っていたんです。余裕あったんだな、、。
いつも「ホイップ多めで」と頼んでいたんですが、うっかり言い忘れたときに、「ホイップ多めでいいですか?」と聞いてくれたりしました。当時は私も純粋だったので、普通に嬉しかったですね~。
2020年6月にオープンした「nonowa国立店」は、日本で唯一、聴覚障害者が中心となって運営するスタバなんだそうです。これは知らなかったな~。現在、国内のスタバには障害のあるスタッフが368人在籍していて、そのうち聴覚障害者が63人とのこと。
1年に1回、聴覚障害のスタッフたちと「ラウンドテーブル」と呼ぶ座談会を開催している中で、3つのグループに別れてそれぞれ「将来やりたいこと」を発表してもらったところ、3つのグループすべてが「自分たちだけで店をやりたい」という希望を一番にあげたんだそうです。
これだけ皆がやりたいと言っているんだから、やってみるかということになり、最初は鎌倉の店舗で3時間だけ聴覚障害のスタッフだけでオペレーションをやってみたとのこと。終了後に感想を聞くと、「最高に楽しかった」という答えが返ってきた。「だって、今日は第1言語(手話)でほとんど話せたんですよ」と。そこが引き金になり、国立の店舗を開けることになったんだそうです。
京都には、作品を発表する場を求める若手アーティストを支援するスタバもあるそうで、私の知らないスタバがたくさんあるんだな~と。いろいろと行ってみたくなりました。