先日、仕事てもとても嫌なことがありまして、あまりに凹んだのでずっと気になっていた雑誌を買ってしまいました。
いや、雑誌くらい気になったら迷わずに買えよと思われるかもしれませんが、自分、雑誌には極力お金を使わないようにしています。どんどん情報が更新されていく世の中で、情報誌を買うという行為って、すごく優雅というか、お金がないとできない気がするんですよね。ジャンルを問わずその情報が自分にとって永久保存版的なものなら買うんですけど、しばらくしたら捨てることがわかっているものは、なかなか手が出ません。それでも買ってしまう時もあるけど。
捨てるとわかっていても最新の情報を得るために、あるいは自分を潤すために情報誌を買うって、やっぱり優雅だと思います。
それはさておき、冒頭で書いたように、仕事で嫌なことがあったので、自分を励ますために気になっていた雑誌を買いました。
仕事の休憩中に本屋に行って買ったので、本屋の袋を下げて戻ってきた私を見て、
「あんなに落ち込んでたのに、本屋で雑誌買ってウキウキしてんじゃん。発売日だったりして？ なんだ、たいして落ち込んでないな」と、同僚たちは思ったに違いありません（被害妄想）。
違うんです～。落ち込んだから買ったんです。
もう即買いです。即買いするくらい落ち込んだんです。
で、買ったのはこれ ↓ 。
完全に今年1年しか使えない情報誌です。
なんか、美術展に行きたいな～と。今年はバレエ遠征できるかわからないんだけど、遠征先で何か見られたらいいなぁ～と思って。
東京で見る気はない人間です。
この手の、「今年見るべき美術展」みたいな雑誌が何冊か並んでいて、どれがいいのか全くわからなかったので、付録（若冲のクリアファイル）で選びました。
勢いで買ったものの、まだちゃんと読んでいません。
買ったことで満足しちゃって、しばらく手を付けないタイプの人間なんです。
