エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

バレエ公演における「時差退場」/『ドン・キホーテ』鑑賞。

 

梅雨が明けたらしいですね~。

今年の梅雨は短かったですね。

梅雨の前から雨の日が多かったので、短かったという感覚はないんですが。

 

先週の土曜日はバレエを見に行きました。

東京バレエ団ドン・キホーテ』@東京文化会館/上野

全2幕。休憩を挟んで2時間半。スピード感ある舞台に酔いしれました。

もともと『ドン・キホーテ』は、余計なことを考えずに見ることができる陽気な演目ですが、東京バレエ団のワシーリエフ版は、展開がスピーディで無駄がなく、緞帳が降りる最後の一瞬まで一部の隙もなく楽しかったです。役名のある人もない人も、ダンサーたちのパフォーマンスは隅々まで素晴らしくて、感動して帰ってまいりました。

 

コロナ以降、終演後は「時差退場」が導入されています。私はバレエしか見ないんですが、他の舞台でも実施されているんでしょうか。出口付近の混雑緩和のため、アナウンスで指示されたブロックごとに退場するシステムです。以前は守られていた時差退場ですが、守らずにどんどん退席する人が随分増えてしまいました。

どうしてすぐに守れなくなるんですかね~。感染防止の効果が高いかどうかが問題ではなく、一生懸命対策をして公演を実施してくれている人たちには感謝しかないので、彼らに協力したい気持ちにしかなりません。一人一人の勝手な行動が、公演中止という悲しい事態に繋がらないとは言い切れないじゃないですか。その場に行ったらその場のルールに従う、それだけのことがどうしてできないんだろうか、と。

ルールを守らない人たちが勝手に退場したおかげでスカスカになった会場に、ポツンと座って待っている我々のことを、「意味ないじゃん、バカみたい」とか思ってるんでしょうか。腹立たしいわ、、、。いや、そういう人たちは我々のことなんて振り返らないし、何とも思わないんでしょうね~。

バレエは大好きだけど、見に行くと必ず何かしらイライラする。

それは私の性格が駄目なんだけど。

コロナ以降、イライラすることは増える一方です。

uchuotsukuruotoko.hateblo.jp

 

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