コロナで停滞していた趣味のバレエ鑑賞を、ぼちぼち開始しています。
先週は牧阿佐美バレヱ団の『ノートルダム・ド・パリ』を見てきました。
ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』をバレエ化したものです。
振付は20世紀を代表する振付家の一人、ローラン・プティ。プティは2011年に亡くなっています。プティ、モーリス・ベジャール、ピナ・バウシュ、、、。自分もカーテンコールでその姿を拝見したことのある振付家がこの世を去っていくのは、何度体験しても辛いです、、。
このプティ振付の『ノートルダム・ド・パリ』は、音楽をモーリス・ジャール、衣装をイヴ・サン=ローランが担当した、とても豪華な作品です。パリ・オペラ座バレエによる初演が1965年なので、さすがに時代を感じさせる部分もありますが、いまだに力のある作品ですし、踊り継がれてほしい作品であると改めて感じました。
本来なら2020年に上演される予定だったんですが、コロナのために中止になっていました。ようやく上演が決まり、豪華なゲストも発表されたんですが、今度はウクライナ情勢のため、ロシアから来日予定だったダンサーがキャンセルになってしまいました。自分が生きている間に、こんなことが起こるなんてね、、、。何とも言えない気持ちにはなりましたが、代役のダンサーもよかったし、公演は素晴らしかったです。
ということで、バレエ鑑賞に出かけたら、美味しいお弁当を買ってくるのが最近の楽しみです。
今回はこれ。
「天喜代」さんの 盛合せ天丼 です。
美味しかったです~♪