昨年の10月末で仕事を辞め、現在、無職生活8か月目を過ごしている私です。
先月行った美術展の記録を今更ですが書いておこうかなと。
既に会期は終了しているので、「この美術展がおススメ!」みたいな記事ではありませんので、あしからず、、、、。
11年ぶりの広島でした。
小倉で舞台を見て、その帰りに広島によって観光。広島県美術館で『ブルターニュの光と風』を鑑賞しました。
展示の序盤は大きな絵が続きました。大きな絵って、圧倒的な迫力があって、とても好きなんです。チューブ入りの絵の具の登場によって、それまでアトリエで絵を書いていた画家たちは屋外で制作をするようになり、必然的に絵が小さくなったとのこと。もちろん、それによって素晴らしい作品が生まれたのだとは思いますが、あの圧倒的な迫力の風景画もやはり素晴らしいです。
最初の展示室で、真正面で出迎えてくれたのがこちらの絵。
アルフレッド・ギュ『さらば!』
息子の亡骸に別れのキスをする父親とのこと。この状況では息子の亡骸を連れて帰ることはできなのかもしれないですね、、、。切ない。
少し暗さのある広大な風景画がどれもよかった。空がどんよりしてるんです。
しかもこの空間を独り占めですよ⇩。ビバ、平日。
展示室を出たところに、顔はめ看板がありました。
ああ、顔をはめたい、、、と。
一人旅のつらいところは、顔はめ看板に顔をはめられないことです。
自撮りしようにも、パネルが邪魔してできないし。
オリジナルデザインの紙チケット⇩。
最近はレシートみたいな感熱紙のチケットしかない美術館もあるので、企画展デザインの紙チケットは嬉しいです。