エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

なんでもハラスメントをつけてみる。

自立について書こうと思っても、そもそも何をもって自立したと言えるのか、それがわからない。実家を出たのは35歳という遅さ。親にも金融機関にもお金を借りていないので、経済的には自立してると言えるでしょうか。しかし、貯金はほぼゼロ。この先何かイレギュラーな事が起これば、親に頼らざるを得ないかもしれません。そんな状態を経済的に自立していると言えるでしょうか。精神的な自立なんて、もっとわからないです。自分が「大人になったな」「自立したな」などと感じたこともないです。いつまでも愚かだし自己中だし隣人を愛せないし自分も愛せない。

これじゃあお題に沿っていないかもしれませんが、そもそも自立って必要でしょうか。というか、自立している人間なんているんでしょうか。人間の一生をかけても自立なんてできるものではないんじゃないかという気がします。何をもって自立と言うかにもよると思いますが、そもそもそこがわからないので話は堂々巡りです。

ライトな自立なら可能でも、真の自立は一生できないような気がします。「自立=正解」みたいな世の中で、自立できていない自分を否定し続ける。もうなんだか、それを自立ハラスメントと名付けたい気分です。

いやぁ、でも、なるべく親に心配も迷惑もかけたくないので、できれば自立したいんですけどね~。