エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

REC COFFEE(レックコーヒー)博多マルイ店

すみません、まだ引っ張ります。九州旅行ネタ。

福岡はコーヒーの街なんだそうです。確かに、検索すると気になるコーヒー屋さんがいっぱい出てきます。中にはオシャレ過ぎて怖くて行けそうにないところも(苦笑)。

九州旅行の最終日に訪れたのは、

REC COFFEE(レックコーヒー)博多マルイ店。

前日のカフェで「ポートランドモカ」を「ポーランドモカ」と言い間違え、お兄さんに微妙な顔をされた私は、もう怖くてよくわからないものは注文できず、、、。キャラメルラテ(ice)を注文。ドリップコーヒーや、ラテアートが素敵なカフェラテを注文しない私は邪道でしょうか、、、。そんな邪道な私のお目当ては、写真のトーストでした。

ライ麦パンとクリームチーズ、ドライフルーツ」

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美味しかったよ~(泣)。

パンをトーストしてから乗っけてるんじゃなくて、乗っけてトーストしてるので(当たり前?)、クルミが香ばしくて最高♪ これ、家でもできそう!と思ったんですが、我が家にはトースターがないんだった、、、。そうなんです、一人住まいを始めて5年が経ちますが、まだトースターを買っていません。買わなきゃな~と思いながら、5年も過ぎてしまった。どうしてもトーストしたいときは、フライパンで焼いてます。結構いけます。

こちらの博多マルイ店の店員さんは皆さん感じがよく、気持ちよく過ごすことができました。やや混雑していたので、男性の店員さんが自分のスマホを置いて席を確保しておいてくれました。いい人だ、、、。しかもスマホを置いたことをすっかり忘れているらしく、他人のスマホを目の前にどうしていいかわからない時間がしばし続きました。最終的には私から「あの、これ~、有り難うございました」と言って声をかけるまで忘れてたようです。いい人だ。

九州旅行【カレー編】

4月も三分の一が過ぎようとしていますが、私には年度は関係ないので、何も変わらない毎日です。仕事、シンドイ、、、。

先月の九州旅行ネタを引っ張ります。

一応カレー好きなので、全国どこへ行ってもカレーを探して食べてます。せっかくの旅行なのに、その土地の美味しい物とか全然食べません。そこにしかないカレー屋さんだって、私にとっては同じくらいの価値がある。というか、その土地の美味しい物って、一人では入りづらい店が多いような気がするんですよね、、、。

今回の九州旅行では2回カレーを食べました。

1軒目は南小倉の「カーリースパイス」。バターチキンカレーにタンドリーチキンをトッピング。カレー好きだけど辛いものは苦手なので、一番辛くない(唐辛子マーク1つ)カレーにしました。す~ごく美味しかったです~♪ 幸せだった~。あまりに美味しくて、最初の数口は思わず目を閉じてその幸せを噛みしめてしまいました。カレーのチキンはホロホロ、タンドリーチキンはプルンプルンのホロホロでした♪

 南小倉の駅から徒歩で15分くらいかかります。行きは迷子になりそうになりましたが、帰りは地図どおりに戻れました。徒歩15分でも行きたいカレー屋さんです。

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 2軒目は太宰府天満宮の近くにある「和気藹々」。太宰府駅から太宰府天満宮まで続く参道を歩き、左の横道に入ると程なくしてあります。マイルドチキンカレーを単品で注文。ホテルの朝食を食べ過ぎてお腹いっぱいだったので、セットはやめておきました。こちらも美味しかったです~。ご飯は十五穀米。素揚げした野菜と手羽元が2つ。手羽元はホロホロで、スプーンで簡単にほぐれました。 

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どちらも、お店の雰囲気も店員さんも感じがよく、居心地がよかったです。

スターバックスコーヒー 太宰府天満宮表参道店

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2泊3日の九州旅行の中で、3回スタバに行きました。

これが多いのか少ないのか、人と比べたことがないのでわからないんですが、スタバ以外のカフェも入れると、5回。「旅行に行ってまでスタバに行くのか」と、同僚に馬鹿にされたこともありますが、あんまりお洒落なお店ばかり行っていると疲れるので(精神的に)、やっぱりスタバはちょうどいいです。完全禁煙なのもいい。あと、教育が行き届いているのか、全国どこに行っても接客面であまり嫌な思いをしないです。2店舗くらい感じ悪い店もあったけど(根に持つタイプ)。

写真は、スターバックスコーヒー太宰府天満宮表参道店の外観です。

建築家の隈研吾さんによる設計で有名な店舗です。最終日に太宰府天満宮へ行ったので、一応行っておきました。私以外にも、結構一人客がいた。

以前、何かのテレビ番組で、スターバックス社員が選ぶ「一度は訪れてみたいスタバの店舗ベスト3」を発表していて、この太宰府天満宮表参道店は2位でした。

因みにランキングは

第1位 富山環水公園店(富山)

第2位 太宰府天満宮表参道店(福岡)

第3位 神戸北野異人館店(兵庫)

だそうです。富山にバレエを見に行ったときに環水公園のお店は行ったので、あとは神戸に行けばコンプリートなんですが、近くでバレエの予定がないんですよね~。すべてバレエが中心なもんで、、。いや、別にコンプリートしなくてもいいんですが。

一応、太宰府天満宮の写真も。

 平日とはいえ春休みということもあり、そこそこ賑わっていました。

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自意識過剰体質。

九州に旅行に行ってまいりました。

2泊3日の舞台鑑賞旅です(舞台は1回)。

楽しかったです~♪ 基本的には。

一人旅の楽しさも、辛さもありました。

何が辛いかというのは人それぞれだと思うんですが、私の場合、極度の自意識過剰女なもんで、その辺の辛さですかね~。

調べておいたご飯処が行列していて、一人で並ぶ勇気がなかったり。

お洒落なカフェで注文を読み間違えて恥をかいたり。

メニューを読み間違えるなんて、歳ですかね、、、。

ポートランドモカ」を「ポーランドモカ」と言ってしまったんです。

そのときのお兄さんの微妙な顔、、、。

今思い出しても身震いします。

ポーランドモカ(本当はポートランド)って、どんな感じなんですか?」と聞いたら、ちょっと間があってから、

「、、、まあ、モカですね」って、おい!

読み間違えた私に気を遣って変な感じになったのかもしれないけど、なんかあるでしょ。

使ってる豆とか、焙煎の度合いとか、挽き加減とか、ミルクたっぷりとか、甘いとか、甘さ控えめとか。

後で調べたら、ポートランドはコーヒーの聖地なんだそうで、「そんなことも知らないのかよ」と思われたんでしょうか。

いい歳したおばさんがお一人様を気取ってお洒落なカフェに来て、よくわからない飲み物を注文して、しかも読み間違えて。「場違いなんだよ」と思われたのかと思うと、もう注文なんてやめて逃げ出したくなりました。変な冒険なんてしないで、普通にカフェラテとか頼めばよかったよ、、、。

というわけで、自分の自意識過剰体質のせいで悲しい思いもしましたが、基本的には楽しい旅行でした。

シミュレーションが止まらない。

今度、北九州に旅行に行くんですが、

もう楽しみすぎてシミュレーションが止まりません。

シミュレーションしすぎて、頭の中で何回か旅行に行った気分です。

目的は舞台鑑賞なんですが、無駄に前日入りして、無駄に2泊3日して(公演は1日だけ)、思い切りボ~っとしてこようと思います。

観光もしますけど、どちらかというと、知らない街でボ~っとしたい。

お洒落なお店も行きたいけど、全国どこにでもあるカフェとかに行って、とにかくボ~っとしたいです。

以前、職場の同僚に、

「え?旅行に行ってまでスタバに行くぅ(笑)?」

と馬鹿にされたんですが、大きなお世話ですよ、まったく。

知らない街にいるとなんだかすごく気分がいいんです。それはもう「ウットリ」に近いくらい気分がいい。よほど今の環境が苦痛なんでしょうか(苦笑)。それとも、旅行ってそもそもそういうもの?

よくわからないけど、とにかく知らない街が大好きです。

でも、北九州は何度か行っているので、「ちょっと馴染みだけど、基本的にはよそ者」な感じで、非常に居心地がいいです。

因みに、宝島社が発行している雑誌「田舎暮らしの本」が2016年に発表した、

『50歳から住みたい地方ラインキング』

の1位は、北九州市だそうです。

だから居心地がいいのかな~と思ったりしました。

seniorguide.jp

安心感の上に成り立つ孤独。

私が一人暮らしをはじめたのは今から5年前の35歳の時。

かなり遅いスタートでした。

結婚もしていないし、職場も実家から近い。親との関係もすこぶる良好。実家を出る理由が特になかったんです。しかしある時、父親と人生最大の大喧嘩をしまして、父親にこう言われたんです。

「俺の金で食ってるんだから、俺の言うことを聞け」

たぶん、売り言葉に買い言葉だったのだと思います。

でも、その通りっちゃあ、その通りなのかな。私は人を養ったことがないので、父の気持ちは想像することしかできないけど、そう言いたくなる気持ちはわからなくはないです。浪人までさせてやって大学行かせてやったのに、一度も正社員にならずに適当に働き、かと言って結婚して子どもを産むでもなく、趣味にお給料の大半を注ぎ込む娘。なんか、何のために産んだんだろうって思いません? 私は人の親になったことがないので、人の親の感情がわからないんですが、こういう娘を持った親はどんな気持ちなんでしょうか。ときどき虚しくなったりはしないだろうか、、、。そう思うのは、私自身が心のどこかで、結婚なり、仕事での成功なりを「幸せ」と考えているからでしょうか。幸せの形は色々あるのに、しかも私は十分恵まれているのに、私自身がそれを有り難いと思えないなんて、愚かな人間だな、と。

そんな父親との大喧嘩と、あとちょっと恋愛も絡んでいたりして(既にその恋愛は終っていますが)、35歳にして一人暮らしを始めることになったんです。

そりゃあもう楽しかったです。

徐々に自分の城が完成していくようで、毎日部屋のことばかり考えていました。どこへ出かけても生活必需品やインテリアを見るようになったし、模様替えが上手くいくとテンションが上がりました。そして予定のない休日、珈琲とお茶菓子を用意して好きなDVDを見ているときなど、この上ない自由を感じました。もともと干渉する親ではなかったので、実家でも特に不自由を感じたことはなかったんですが、それとは種類の違う自由でした。でもそれは、本当に天涯孤独ではないから感じることができる幸せなんですよね。安心感の上に成り立つ孤独は心地がいいものです。お一人様が楽しいのは、本当の意味で独りではないからなんじゃないかな、と。

でも、どんなに自分の城を充実させても、「仮の住まい」という感じが抜けません。

それはやはり、実際に仮の住まいだからだと思います。どうやら結婚もしそうにないので、いずれ実家に戻るような気がしています。両親のどちらかが介護が必要になったり、あるいは一人になってしまったら、帰るんじゃないかな、と。まあ、向こうが必要ないと言えば別ですが。姉は結婚して子どもを産み、都内にマンションを買おうとしているので、たぶん戻ってこない。

まあ、姉が離婚するかもしれないし、私だってこれから結婚するかもしれないし(しないと思うけど)、どうなるかはわからないけど、今のところ家族中が、たぶん私が実家に戻るだろうと思っていると思います。

因みに、実家から電車で一駅のところに住んでいます。これを人に言うと、

「はぁ?なんで?そんな一人暮らしに何の意味があるの?」とか、

「意味な~い(笑)」などと言って笑われます。

大きなお世話です。

そんな時は「ですかね~」と笑いながら、心の中で「うるせぇ」と思ってます。

 

#私の一人暮らし

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「ほぼ日のメモ帳セット」を買いました。

ほぼ日手帳を使い始めて早2ヶ月。

飽きずに楽しく続けております。

先日、「ほぼ日のメモ帳セット」なるものを買ってしまいました。f:id:uchuotsukuruotoko:20180224182938j:plain

京都に旅行に行った日の日記を書いていたら、スペースが足りなくなってきてしまったんです。家にある適当なメモ帳に書き足して貼ろうかとも考えたんですが、やはりどうしても綺麗に使っていきたかったので、専用のメモ帳を買うことにしました。だって、同じ紙質で同じデザイン、 サイズもピッタリのほうがいいじゃないですか~。でもこれ、3冊セットでしか売ってないんです。3冊もいらない、、、。

 ほぼ日手帳より一回り小さいので、挟んでもはみ出さないのがいいです。切り取り線があるので綺麗に切れるし。

今後も書き切れない日が出てくるようだったら、来年はA5サイズの「カズン」のほうにしようかな~とも思うんですが、書くことが全然ない日もあるんですよね。絵でスペースを埋めるほど絵心はないし。というか、すっかり来年も使う気でいる自分にビックリしました(苦笑)。

京都へ行ってきました。

京都に行ってまいりました。

目的はバレエ鑑賞です。休日の昼公演なので日帰りでした。

アラフォー女の京都一人旅って、なんかイタイですかね(苦笑)。

京都じゃなきゃいいんだけど、なんか京都だと小っ恥ずかしい。

観光する時間はなかったので、お土産だけ買いました。

自分の分と、沖縄に住んでいる友人に送る分です。

「よーじや」で買い物したら(写真左)、「この可愛らしいお手提げ、もう一つ入れておきますね♪」と男性店員に京都弁で言われました。いや、40のオバサンよ。若い女の子なら喜ぶかもしれないけど。いや、ちょっと嬉しかったですけどね。使い道ないけど捨てられないので、また要らぬ紙袋コレクションが増えてしまいましたよ、、、。

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お昼はカレーです。大体、全国どこに行ってもカレーを探して食べてます。

人気店のようで、オープン後間もなくほぼ満席に。休日の昼時というのもあるかもしれないけど。でもなんか、私には馴染めない雰囲気のお店でした~。なんてったって、カウンターの男性客が、男性定員と珈琲談義してましたから(笑)。「いや~、なんか、久々に“珈琲飲んだ”って感じしました」とか言ってて、なんかドン引き。いや、ここでドン引きな私が頭がおかしいのかもしれないけど(苦笑)。カレーは美味しかったんですけど、「また絶対に食べたい!」というほどでもなく。なんか、「アラフォー女が京都のお洒落カフェでカレー食べてる図」を想像して、「お一人様を満喫している自分に酔ってるいわけじゃありませんから~」と、恥ずかしくなりました。自意識過剰なもんで、、、。あ、ラッシーはすごく美味しかったです♪

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週末はバレエでした。

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先週末はバレエ鑑賞でした。

演目はハンブルク・バレエ団の「椿姫」です。

振付家でありハンブルク・バレエ団の芸術監督でもあるジョン・ノイマイヤーが1978年に発表した傑作物語バレエです。なんか安っぽい言い方ですけど、間違いなく傑作ではないかと。もうなんか、凄すぎて眩暈がした(笑)。どんだけよくできてんだ、と。1ミリの無駄も隙もないように思えます。完璧というものがあるのなら、これがそうなんじゃないかと思うほど、素晴らしい作品です。もちろん、踊る人間によってその純度は変わってくるとは思いますが。素晴らしい上演に出会うと、こんなクズみたいな私でも感謝の気持ちがわきあがります。何にありがとうなんだかわからないけど、ありがとうです。

主人公のマルグリットを演じたアリーナ・コジョカルは、産後3~4ヶ月のスピード復帰だそうです。いや、私は子ども産んでないからわからないけど、たぶん驚異的なスピードだと思います。で、それをまったく感じさせないあの踊りですから。もちろん、復帰のスピードは努力だけの問題ではなくて、体質とか環境とか様々だとは思いますが、それにしたって驚異的です。母親になると表現が変わったりするダンサーもいるので、彼女の今後も楽しみでなりません。あ、もちろん何も変わらなくたって楽しみです。