エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

私のしょうもない100均DIY。

火曜日は夕飯を作りません。絶対じゃないけど。

それは『マツコの知らない世界』を見たいからという、しょうもない理由です…。

前日に作っておくことが多いんですが、それができなかったときは買って帰ります。

でも、今月から退勤時間が早くなるので、自分で夕飯を作れそうで嬉しいんですよね~。

昨日の『マツコの知らない世界』は、「100均DIYの世界」でした。実家暮らしをしているときはまったく用のなかった100円ショップですが、一人暮らしをしてからは、ときどきお世話になってます。生活雑貨も買うけど、オイルサーディンとかアンチョビが安くて助かるんですよ~。ちゃんとしたお値段のものを買ったほうが美味しいのかもしれないけど、そこまで舌が肥えているわけではないので、、。

昨日の番組に登場した女性たちは達人すぎて真似できないけど、そこから何かヒントとかエッセンスが得られればいいかな、と。

で、私のしょうもない100均DIYが下の写真。スタンドミラー用のカバーです。

フェルト生地に、何に使うのかよくわからないポンポンをボンドでくっつけました。

本当、しょうもないDIYですけど、結構気に入ってます。 

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で、またしても100均で馬鹿なものを買ってしまいました。

「メタリックアニマルマグネット・猫」です。

マグネットなので、一応冷蔵庫にいます。

何故、人は冷蔵庫にマグネットをくっつけてしまうんでしょうね~。

リア充はやってないかもしれませんね。

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以前買った馬鹿なものは↓こちら。

uchuotsukuruotoko.hateblo.jp

本当に美味しかった! いぶりがっこ&クリームチーズ。

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職場の同僚の女性から、毎年いぶりがっこをもらいます。

彼女の知り合いに秋田出身の人がいるらしく、いつもお裾分けをしてくれるんです。決まった農家に頼んで作ってもらっているそうで、これがとっても美味しいんですよ~♪ 

その彼女から、いぶりがっことクリームチーズが合うらしいと教えてもらいました。

検索したら、出てくる、出てくる。

いぶりがっこにクリームチーズは定番なんですね。

早速やってみました。

本当に美味しいじゃないですか~♪

検索で出てきた皆さんの真似をして、胡椒とオリーブオイルをかけてみました。

開封したクリームチーズはなるべく早く使いたいので、

納豆にいれたり、オムレツにいれたりして楽しんでます。

きっとリア充は500円玉貯金なんてしない。

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貯金箱をキノコ仕様にしました。

いわゆる500円玉貯金です。

独身アラフォー女が500円玉貯金してるなんて、痛いですかね(苦笑)。

買ったままの状態(上の写真)でもよかったんですが、買ったものの使い道のなかったキノコの包装紙を思い出して「今だ」と。そんなわけで、一人暮らしで自分以外に見る人もいないのにリメイクしてみました。

あるとき実家に帰ると、父親が貯めてあった500円玉をくれたんです。最初にもらったときに私が喜んだからなのか、それ以来帰る度にくれるようになりました。親って有り難いな、と。で、なんとなく使わずに貯めておいたら増えてきたので、貯金箱を買ってしまいました。のんびり貯めて、家賃の更新にでも充てようかなと思ってます。

世間のリア充なアラフォーは500円玉貯金なんてしないんだろうな。

無人販売のクッキー、食べられますか?

昨日の記事で、無人販売のクッキーを買ったと書きました。

uchuotsukuruotoko.hateblo.jp

 

今日、ふと思ったんですが、無人販売のクッキーを食べるって、結構チャレンジャーですよねぇ? 無人販売でよく見かける野菜ならまだしも、誰がどうやって作ったかわからないクッキーには抵抗がある人も多いのではないかと、今日になってやっと気が付いたんです。しかも、今回私が購入したクッキーは、何かしらのお店が店頭で販売しているというわけではなく、民家の玄関先で売られていたんです。ご近所とはいえ(100mくらい)、どんな人が住んでいるのかも知りません。どんな人が作っているのかくらい、確認すべきだったんでしょうか。

まあでも、そこそこ売れているみたいなので(お金を入れるケースがクリアなので見えます)、大丈夫だと思うんですけどね~。同僚に話したらドン引きしていたので、ちょっと無謀だったのかなと反省してしまいました。

他人が作ったものを食べるのが苦手な人って多いですよね。

目の前で作ってくれれば大丈夫、という意見も聞いたことがあります。

私はその辺は鈍感なので、友人や同僚が作ったものならお菓子に限らす、お惣菜でも大丈夫です。友人のお母さんのお弁当とかも平気。できればご家庭の保存容器ではなく、使い捨ての容器などに入っていれば有り難いですが。「あまり気がすすまないな…」と思うこともありますが、「食べられない」ということはないです。

そんな私ですが、以前同僚が、ポリ袋に入れたカレーを持ってきたときには流石にビビリました。スーパーに置いてあるロール状の、あのご自由にどうぞ的なポリ袋です。何重にもなってましたが、見た瞬間凹みました。これを食べなければいけないのか、と。彼女の中で私は、「断らない女」で通っていたので、喜んで受け取るしかありませんでした。「〇〇(私の名前)は何でも食べてくれるから嬉しい♪」と言われると、そんな自分を演じ続けてしまうんですよね、、。家に持って帰ると、母親がドン引きしてました。

そんな彼女は、私が買ってきた京都土産の抹茶のパウンドケーキを、

「あれ? 私、抹茶嫌いなんだけど知らなかった?」と言って、

私の目の前で他の子にあげてました。

彼女とは、彼女が仕事を辞めたのを機に、徐々に徐々に縁を切りました。

落ち込んだとき自分にご褒美は買わない。

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朝、いつもより早く家を出られたので、少しだけ遠回りになるけど人の少ない道を歩いていくことに。以前はなかったんですが、いつから始めたのかクッキーの無人販売がありました。横目で見ながら2~3m過ぎたところでUターン。一つ買ってみました。プレーン、ごま、紅茶があったので紅茶を選択。ちゃんと乾燥剤まで入ってました。これで100円。高いのか安いのかわからないんですが、小洒落た店で買ったら数百円はしそうなので、お得感はあるかも。

まあ、小洒落た店はそれなりの材料で作ってるから高いのかもしれないんですが、それほど舌が肥えていないので素材まではわかりません。いや、無人販売がそれなりの材料を使っていないという意味ではありません。つまるところ私が、舌が肥えていないのでどちらを食べても素材までは感じられない残念な人間だという意味です。

そんな私でも、テンションが上がると小洒落た店で買うこともあります。完全に気分です。テンションが上がるときというのは、旅先だとか、いい公演を見た後だとか、この素敵な気分を持続させたい、叶うなら増殖させたいと、おこがましくも思ったときです。まあ、そうじゃなくても、普通に美味しそうだから買うときもあるけど。

逆に、落ち込んだときに美味しい物を食べたり、自分を励ますようなご褒美を買ったりすることって、ないかも。落ち込んだときにお金を使うと、その場しのぎの快楽のために浪費したようで虚しくなるんですよね、、。ご褒美は、幸せな気分のときにもらったほうが、効果倍増で有意義な気がします。

落ち込んだときは無理はせず、自然に浮上するまで待ちます。どんなに落ち込んでも数ヶ月じゃなかったかな~。有り難いことにそれ以上落ち込み続けることはなかったと思います。日々の生活の中でちょこっとだけ落ち込んだときは、ジブリを見たりするかも。ジブリ作品って、幸せな気分のときもそうでないときも、両方に寄り添ってくれる気がするので。疲れたり、嫌なことがあったから見るというよりは、ふと「久々にナウシカ見たいな~」と思ったときに、「はっ、自分今凹んでるのか?」と気が付く感じです。ナウシカが見たくなったときと、萩尾望都さんの漫画が読みたくなったときが、自分が凹んでるかどうかのバロメーターかもしれません。

で、話が大きく逸れましたが、写真のクッキーは普通に美味しかったです。

「普通に」という表現を使うと、「それって、褒めてる?」みたいに突っ込んでくる人がいるんですが(いませんか?)、私は「普通に」という表現は嫌いではないです。例えば人づてに、「△△さんが〇〇さん(私)のこと、普通に綺麗って言ってたよ」とか、「普通にいい人って言ってたよ」とか言われると、猛烈に嬉しくなります。「すごく綺麗」って言われるより、「普通に綺麗」のほうがリアリティがあるからかもしれません。

自宅で炊いた十六穀米を食べました。

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 昨日の記事で書いた十六穀米です。

お米に混ぜて普段通りに炊飯器で炊くだけ。美味しかったです~。

こんなに美味しく炊けるとは思わなかった♪

もちもちしてるのは、使っているお米「ゆめぴりか」のおかげかな?と思ったんですが、こちらの商品の特徴でもあるようです。もう今後はこれでいこうかなっていうくらい気に入りました。ただ、自分の体の変化には非常に鈍感なので、効果を実感できるかどうかは残念ながら微妙です。美味しくて幸せを感じられればいいかな、と。

そうなんです。健康や美容にいいと聞くと、わりとミーハーに手を出してみるんですが、効果が感じられないので長続きしないんです。感じられなくても効果は出ているのかもしれないんですが、如実に実感できないと楽しくないんですよね、、。

でも、十六穀米は続きそうです。効果云々より、ただただ美味しい♪

食べ物を美味しい、幸せと感じられるのは有り難いことだな~と思います。

www.jurokkoku.com

自宅でも十六穀米。

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買ってみました。

一汁一菜を始めてから、仕事の日は社員食堂でお昼を食べているんですが、その社食で出る十六穀米が美味しくて、なんとなく体にも良さそうだし、家でも食べたくて買ってしまいました。お米に混ぜて炊くだけなので簡単らしいです。炊き上がるのが楽しみです~♪(今炊いてるところです)。

今日のお昼。

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社員食堂で一汁一菜です。正確には一汁二菜ですが、、、。

豆とブロッコリーのサラダがどうしても食べたくて、おかずにはならないんですが注文してしまいました。豚と筍の炒め物と、麦ご飯と味噌汁です。

自意識過剰な私は、大勢の人が集まる社員食堂は基本苦手です。人に食べてる姿を見られるのも苦手で、小・中学生の頃は、女の子の友人と一緒に食事をするのも苦痛でした。なので、もう何年も社員食堂には近付いていなかったんですが、一汁一菜を実行しやすいので今はほぼ毎日通っています。12時より前に行くとガラガラなのでなるべく早く行くようにしているんですが、視界に誰も入らないベストポジションをとれたときなどは最高です♪

「視界に誰も入らない」といえば、自意識過剰が行き過ぎて、予備校などでは一番前の席に座っている時期もありました。社会人になってからも、バスの先頭に座ったり。後ろから人に見られる分には気にならないんですが、視界に入ると「人」と認識してしまうので、苦痛だったんです。誰も私のことなんて見ていないのは承知しているつもりなんですが、如何せん自意識過剰なもので、、、。

写真のメニューですが、これで300円くらいです。

達成感のない作業はしんどい。

またしても実家の片付けに行ってまいりました。

先日も書いたんですが(→こちらの記事)、ずっと空き家になっていた旧・実家を解体することになりまして、前回は必要なものを運び出す作業をしてきました。いらないものは業者さんが全部回収してくれるので、そのまま放置しておいていいとのことでした。ところが、下見に来た業者さんによると、トラック3台分で50万くらいかかるらしいんです。

「え、そんなに、、、」と。

家の解体なんて、人生でそう何度も経験するものではないですよね。相場がわからないので何とも言えないんですが、「高い」と思ってしまったんです。業者さんも、自分たちで捨てられるものは捨てたほうがいいですよとアドバイスしてくれたそうです。大きな家具や家電は、自治体の粗大ゴミ回収に出したほうが、一つ数百円で回収してくれるし、小さめの家具は自分たちで運び込めば無料で回収してくれるらしい。そこで、自分たちで捨てられるものは捨てようと、今回2度目の片付けに臨んだわけです。

必要なものを選ぶだけだった前回は、ゴールが見えていたのでテンションも持続したし達成感も大きかったんですが、今回はゴールがないんですよね。自分たちで捨てれば捨てるほど、業者が回収する量が減り、費用が安くなるかもしれない。そう考えると終わりは見えないし、もしもこの頑張りに意味がなかったら虚しいと思うと、母と2人、ときおり絶望的な気分になりました(父は入院中なので母と2人です)。それでもなんとか気持ちを奮い立たせ、日が暮れるまで作業を続行。電気が通っていないので、暗くなると作業できないんです、、。

衣類だけでゴミ袋40数個。布団類はシーツでくるんで、10数個。書籍類が段ボールに20数箱。食器や置物など、せともの類がダンボール2つ。箪笥や机は中身を出せば解体業者が潰してくれるそうなので、中身のこまごました物を分別。ソファや家電は自治体へ。小さな椅子などは自分たちで集積所へ持って行くことに。

女2人(しかも若くない)、非常に疲れました。私たちが軟弱なのかな~。前回に比べ達成感がないので、なおさら疲労感だけが残りました。前回は、「作業の後はご飯が美味しいね~♪」などと母と浮かれていたんですが、今回はどんよりとした夕飯でした。でも、やっぱりご飯は美味しかったですけど。達成感のない仕事ほどしんどいものはないかもしれません。

もっと早くから地道にやっていれば、こんなに短期間で慌てて作業する必要もなかったんですが、とにかく解体まで日数がなかったのが辛かったです。

というわけで、何を学んだかといえば、何事も早めの行動が肝心という、しごく当たり前のことでした。そんなこと、子どもの頃の夏休みの宿題で散々思い知ったはずなのに、何も成長してないな~と思ったんでした。

それを私は「優しさ」だとは認識できていなかった。

「てんや」で告白された、という友人を思い出しました。

あの天丼の「てんや」です。

その前に、話は私の学生時代に遡るんですが、当時私はサークルのOBとお付き合いをしていました。私が2年生、向こうは社会人1年目でした。その彼氏と私、そしてサークルの後輩の女子数人でご飯を食べに行ったときのことです。メニューを見ながら「何が食べたい~?」などと普通の会話を繰り広げ、それなりに楽しい時間を過ごしたと思います(そこはどうでもいいので覚えていない、、)。

店を出ると一人の女の子が、

「〇〇さん(私の名前)の彼氏、優しいですね♪ 何が食べたいか聞いてくれるんですね」と言ってきたんです。

私は「キョトン、、、」です。それを察したのか、

「だって、〇〇さんの気持ちを尊重してくれるんでしょ? いいな~♪」

という具合です。

一体どんな人生を送ってきたんだ、と。

いや、ほかに褒めるところがないから社交辞令で言ったのかもしれませんが、その可能性は置いといて。

私にとっては初めての彼氏だったので、他の男性と比べることはできませんでしたが、それまで誰と食事をしたって、メニューを自分で決められないなんてことはありませんでした。今でもそれは同じです。彼女はどんな人生を歩んできたんだろうと、当時まだ私たちは20歳前後でしたが、彼女の人生にしばし思いを馳せました。年下でしたが私より大人っぽくて、私と違って恋愛経験もありましたし、その後も「オレ様」なOBの男性と付き合ったりしてました。翻弄されてかなり悩んでいるようだというのは風の噂に聞いていましたが、相談を受けるほど親しくはしておらず、遠くからときどき気に掛かってはいました。彼女はどこか陰のある子で、微塵も陰のない私は、そんな彼女がちょっと羨ましいと思うほどに子どもでした。

で、話は「てんや」に戻るんですが、社会人になってから同僚の女の子(年下)から恋愛相談を受けまして、どうやら上司に「てんや」で告白されたらしいんです。当時その話を聞いた我々女子数人は、「てんやかよ!」と突っ込まずにはいられませんでしたが、それよりも私が気になったのは、全てをその男性が選んだということでした。

仕事帰りにご飯に誘われた彼女は、

「てんやでいいよね」と連れて行かれ、

「〇〇丼でいいよね」と勝手に同じ物を注文されたと言うのです。

てんやで告白するのは別にいいんですよ。確かにムードはないかもしれないけど、2人が納得しているならどこだっていいです。それよりも、選択権を与えない男に恐ろしさを覚えました。それが無意識だろうが意識的だろうが、恐ろしいことには変わりありません。食べたい物を選べないのも苦痛だし。

でもそれは、私の価値観であって、2人がその関係に心地良さを感じているのなら、問題はないのかもしれません。私は食いしん坊だから、食べたい物を選べないのは苦痛だけど、食に興味のない人もいますもんね。それに、男性が女性に選択権を与えないからといって、それが女性を支配していることにはならないかもしれません。「男らしく振舞わねば」という無言の強要を感じて苦しんでいる男性もいるかもしれない。

てんやで告白された同僚の話を聞きながら、私は学生時代のあの子のことを思い出していました。「大切にされてて羨ましいな~♪」と言った彼女は、別に大切にされたことがないわけではなく、何の気なしに言ったのかもしれませんが、私は妙に印象的だったんです。と同時に、その彼氏の優しさを優しさとして受け取っていなかった私は傲慢だったんだろうか、と。その私の能天気な傲慢さが、最終的には別れを引き寄せたのかもしれないと思ったりしました。大袈裟ですかね(苦笑)。

些細なことでも感謝できる気持ちを忘れなければ、思いやりを失うことはなかったのかもしれません。