エヌの解放

40代独身女の適当な日常です。

週末はバレエでした。

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7月になりました。今年ももう半分が過ぎたのか~。

週末はバレエを見に行きました。

東京バレエ団の『ラ・バヤデール』です。

約2か月ぶりのバレエ鑑賞。

楽しかった~。楽しすぎて、月曜に仕事に行くのが辛すぎました。

バレエにはよく駄目な男が出てきます。『ラ・バヤデール』の戦士ソロルはその筆頭と言っても過言ではないかも。寺院の舞姫ニキヤに愛を誓いながら、権力者の娘と結婚してしまいます。その婚約を祝う祝典で踊りを披露しなければならないニキヤ、、、。修羅場です。

 バレエの面白いところの一つは、解釈はある程度ダンサーに委ねられている(作品もある)というところでしょうか。例えば『ジゼル』のアルブレヒトは、婚約者がありながら、身分を隠して村娘と恋仲になるんですが、それは「純愛」だったり、最初から貴族の「お遊び」だったり、演じるダンサーによって解釈は異なります。さらに、その恋が婚約者に知られたとき、どのような態度をとるかもダンサーによって様々。そうくるか~と唸らされたり、不意を突かれて涙したり、安っぽい言い方かもしれないけど、毎回違う感動があります。