国立西洋美術館で開催中の『自然と人のダイアローグ』展を見てきました。
先週、東京文化会館にバレエを見に行ったので、その際に美術展も行ってきたんです。
東京の美術展は混雑していて苦手だし、コロナの感染が拡大している中、わざわざ予定を増やしたくはなかったんですが、帰省中の姉に会わないための苦肉の策でした。
その日の公演は19時開演のソワレ。私が家を出る前に、姉たちが帰ってきてしまいそうだったんですよね。姉は、「こんなに遅い時間に仕事に行くことあるの?」と疑う人間です。仕事に行っていると思わせるためには、姉の到着よりも先に家を出る必要がありました。
開演よりだいぶ早く着いてしまうので、どうにか時間をつぶさなければ、と。コロナの感染が拡大しているので、外食はやめて、絵を見ることにしたんです。
「くだらない」と思われるかもしれませんが、余計な波風を立てないためには、こうするのがベストなんです。姉は私がバレエを見に行くのを嫌がるので、、。
というわけで、久々に東京で美術展を見ました。
国立西洋美術館リニューアルオープン記念
『自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで』
平日の夕方ということもあり、それほど混雑はしていませんでした。
タイミングによっては、1枚の絵を一人で見られる感じ。最も混雑しても、ゴッホの前に7~8人が群がる程度です。なるべく展示順に見ようとは思うんですが、混雑しているところは避けて空いている絵を先に見たり、結構ウロウロしてます。学芸員の方たちは意味を持って並べていらっしゃると思うので、申し訳ないとは思いつつ、、。
クロード・モネ『舟遊び』と、ゲルハルト・リヒター『雲』が並ぶ、フォトジェニックな空間。人がいなくなる瞬間を待って撮影しました。
グッズは控えめに、、、。
最近は多くの美術展で、グッズにスキングテープがありますね。すっかり市民権を得た感がありますね~。かく言う私も必ずと言っていいほど購入します。
『自然と人のダイアローグ』展は、上野の国立西洋美術館にて9月11日(日)まで開催中です。