今週のお休みの日は雨だったので、庭仕事が何もできませんでした。
その日の朝食。
急に納豆が食べたくなったので、なんとなく和食になりました。飲んでいるのは紅茶だけど。急に何かが食べたくなるとき、それは身体がその食べ物を必要としているときではないかと勝手に思っています。
庭仕事ができないと、何もやることがない。
たまっていた録画を消化して、一部はBlu-rayに落として、ＨＤＤを空けるだけの休日です。母は１階のリビングに、私は２階の自室にいて、昼食と夕食のときくらいしか一緒に過ごしません。朝食は起きる時間が違うので、一緒になることはあまりない。
家にいてもずっと自室にこもっていて、母は寂しいだろうか？ 話し相手が必要だろうか？ それとも母も一人で気ままに過ごしたいだろうか？ 聞いてみたとしても、返ってくる答えは決まっています。「気を遣わず自由にしていればいいよ」と。それが母の本心なのかどうかわからないし、そもそも人の本心なんてわかるわけがないんですよね、、、。
だったらやはり、自由にしていればいいんだろうか。
気を遣うのもストレスだし、母の気持ちを考えずに行動するのも、それはそれでストレスです。そして、こんなことをグルグルと考えるのもストレス、、。それは母のせいではないのに、母に当たってしまうこともしばしば。本当、子どもだな、、、。昔は今よりも、年老いた子どもと親が一緒に暮らしていることなんて少なかったのかもしれませんが、今は多くの人が悩んでいるのではないかな、と。
いや、私も結婚こそしなかったけど、実家は出ていたんですけどね。呼び戻されちゃったので、、。もちろん、実家で暮らすことは私にもメリットはあります。一人暮らしは本当に楽しかったけど、どちらが正解かなんてわからないし、正解なんてないのかもしれない。
そして、この「呼び戻された」という被害者意識が余計に私をイラつかせるのかもしれません。一人暮らしをしている頃は、「自分はもう結婚もしそうにないし、残りの人生は母のために使おう」と本気で思っていたんです。あれは、離れて暮らしているからこそ優しくなれた、いわば幻想だったんですね、、、。やっぱり私は自己中だった。
あと何年、こうしてモヤモヤしながら生きていくのかと思うと、気が滅入ることもあります。でも、母と一緒に暮らせる時間も、もうそれほど長くないのかもしれないと思うと寂しくも思う。本当、勝手ですね、、、。
母が「自由にしていい」と言ってくれているんだから、思い切り甘えて自由にすればいいでしょうけどね。そのほうが母も気が楽なんだろうな。「自分が戻ってきてほしいと言ったせいで、娘が思うような人生が送れていないのではないか」と思うのは、母としてもツラいのかもしれません。
はぁ、、、。もう本当、ため息しか出ません。
私に必要なのは、気持ちの切り替えなんでしょうけど、それができれば苦労しないですよね～。
