他人を変えることはできないので、自分が変わるしか道はないんですよね。
そんなことは百も承知でも、できないのが私という人間です。
要は諦めるしかないんですよね。相手に対して諦めるというよりは、他人は自分の思い通りにはならないんだと諦めないといけない。
「この人はこういう人間だから」とか、「相手にしても仕方がない」とか、上から目線の諦めではダメなんです。それではまだ達観できていない気がする。とにかく他人を蔑むことなく、自分の思い通りに物事は運ばないと、心底諦めたいんです。この苦悩から解放されたい、、、。
今日も朝から些細なことでイライラしてしまいました。
母がいきなり何の説明もなく、
「悪いんだけど、お菓子を3つ買ってきてくれない？」
と言うんです。
いや、説明がなさすぎて、何のことやらさっぱりわからないから！
自分用？ お客さん用？ 何を以て「３つ」？
一応こっちは仕事に行くんですよ。
出勤前か仕事終わり、あるいは休憩の時間を使って、母の満足しそうなものを探すのは決して楽ではありません。何を買っても喜ぶ人ではないので。
よくよく話を聞いたら、明日お客さんが来るので、個包装の少しばかり上品なお茶菓子を買ってきてほしいとのこと。いつも私に「お母さんの買い物は面倒くさい」と言われているので、流石に「もう本当に何でもいいから」と言っていたけども。
お客さんが来るのはとっくにわかっていたんです。だったら自分で買いに行く時間はなかったのか、と。その辺のスーパーでちょっとした和菓子を買うのは許せないらしいんです。確かに、ちょっとしたお菓子を買うのに、交通費をかけて出かけるのは馬鹿らしいのかもしれません。でも、自分のお客さんでしょ？ 私の知ったこっちゃないですよ。
それとも、70過ぎの母に対して「自分で買いに行け」と思う私が冷たいんでしょうか？
もうね、毎日この繰り返しですよ。母が甘えているのか、私が冷たいのか。当然、答えなんて出ないんですけど、このモヤモヤが非常にストレスなんです。
だったら一人暮らしをすればいいのかもしれませんが、それはもうたぶん一生できません。父が亡くなる直前に、母を一人にできないからと、呼び戻されたわけですから。
もちろん、家賃はないし、光熱費、食費、固定資産税も全て母が払っているわけで、金銭面でお世話になりっぱなしです。金銭面でお世話になってたら、文句言っちゃいけないですかねぇ？ もうわからないんですよね、、、。
やっぱり私が母に甘えているんだろうか、、、。
文句を言いつつも、母に頼まれたものはほぼ必ず買って帰っています。
結局買うなら、文句を言わなければ、いい娘なんでしょうけどね～。
母は大好きだし長生きしてほしいけど、一人になりたい。
この決して解決しないモヤモヤを抱えているのがツラすぎて、早いとこ諦めたいんです。
母は変わらないし、変わる必要もない。
ただ私が変わればすべて解決するんです。
こんなにシンプルなことなのに、それが一番難しいです。
最近の庭は、紅葉が綺麗です。
この、緑→黄色→オレンジ→赤のグラデーションの時期が何気に好きかも。
あまりにモヤモヤしたので、お昼に唐揚げ食ってやりましたよ。
いつもはプチダイエットと節約を兼ねて手作りのおにぎり1個なんですが、ときどき虚しくなるんですよね。なので、唐揚げ食ってやりました。しかも、100グラムいくらの唐揚げを、「2個くれ」と言って。だって、お昼に唐揚げ100グラムも食べないもん。でもなんか、ストレス解消に唐揚げ食べてる自分に、虚しさが増したかも、、、。
